名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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学術上の事で、何だかよく分からないけど人を魅了する事はある。例えば、「見えざる手」のような類は、妙に記憶に残り、その本来の意味を越えて、それだけが一人歩きすることがある。「見えざる手」を、「市場に任せれば何でも大丈夫で、放っておいても問題なし!」といった類に解釈されているのでは?と思うこともある。だったら、アナーキーでもいいだろ!と突っ込みたくなるのだが…。まあ、いいや。
他、人を魅了する言葉として「進化」とか「複雑系」とかある。これも、何だかよく分からないけど、何かよく分からない原理を使って、何だかよく分からない出来事を説明してくれそう、といった思いが込められて、崇高で理解に苦しむ(単に私が馬鹿なだけか?)解釈学が展開されることが多い。学術分野で示された多くの基本命題は、何だかよく分からない煩雑そうな事が、意外と簡素な原理によって動いている事を示しているような気がするのだが・・・・(これは私が無知なだけで、本当は複雑なものを複雑なままにしておくのが本筋なのだろうか?これでは、単なる思考停止としか思えないけど、これも凡人の考えなんだろうか…)。
この辺りの「大らかさ」というか「寛大さ」は、何だかよく分からないけどデータを流し込んで、何だかよく分からないけどボタンを押して、何だかよく分からないけど結果が出てきて、何だかよく分からないけど「星印」が付いているから、この部分が重要だ!と主張する「寛大な」実証分析と似てるかもしれない。私の場合、こういう「大らかな」方法を取ると、「いいよ、こんなで。」といって分析が大胆になり、何だかよく分からない事になりそうなので非常に怖い。細かい性格だから(神経質とも言うのか?)、こういう「大らかな」ことが出来ない。。。
今日も作業をする。黙々と。
他、人を魅了する言葉として「進化」とか「複雑系」とかある。これも、何だかよく分からないけど、何かよく分からない原理を使って、何だかよく分からない出来事を説明してくれそう、といった思いが込められて、崇高で理解に苦しむ(単に私が馬鹿なだけか?)解釈学が展開されることが多い。学術分野で示された多くの基本命題は、何だかよく分からない煩雑そうな事が、意外と簡素な原理によって動いている事を示しているような気がするのだが・・・・(これは私が無知なだけで、本当は複雑なものを複雑なままにしておくのが本筋なのだろうか?これでは、単なる思考停止としか思えないけど、これも凡人の考えなんだろうか…)。
この辺りの「大らかさ」というか「寛大さ」は、何だかよく分からないけどデータを流し込んで、何だかよく分からないけどボタンを押して、何だかよく分からないけど結果が出てきて、何だかよく分からないけど「星印」が付いているから、この部分が重要だ!と主張する「寛大な」実証分析と似てるかもしれない。私の場合、こういう「大らかな」方法を取ると、「いいよ、こんなで。」といって分析が大胆になり、何だかよく分からない事になりそうなので非常に怖い。細かい性格だから(神経質とも言うのか?)、こういう「大らかな」ことが出来ない。。。
今日も作業をする。黙々と。
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