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名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。 (追記:2016年11月13日) ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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校正用の資料が届いた。というよりは、校正用のWeb pageへのリンクが届いて、そこの上で編集するようになっている。一通り確認したので、これから修正して欲しい箇所を指摘する。これを終わらせたら、明日の打ち合わせ準備をして、打ち合わせが終わったら、土曜日の報告準備をする。金曜日は参加するだけだが、この日は土曜日の備えに充てつつ、報告も聞いて雰囲気になれるようにしたい。たぶん、英語の会話になれることが、発表を無難にやり遂げるいい方法だろうから。
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討論用の資料(暫定版)ができた。とりあえず安心したが、各記載項目に対して説明を付加しないといけないので、その準備が残っている。同日に行う自身の発表資料も見直さないといけない。やること山積な状態だが、土曜日に集中しているので、一気に終わって楽になる。気力を維持するのが難しいが(警戒すべきは終わった後に緊張がゆるんで風邪ひくこと)、何とか乗り越えたい。もう少しで山を越えられる。
今日、一通り読み終えて、発表者に意見を伝えた。難関を越えた。残り1人分あるけど、こちらは設定も簡素なので、明日の朝までには意見を伝えられるだろう(既に大よその感想は伝えている)。良い学習機会だったが、かなり疲れた。頭部の左側が少し引きつったような感覚になっているので、若干の重圧がかかっているのだろう。週末の仕事が終わらないと解消しない気がしている。海外で武者修行した方々は、こういう重圧を幾度となく経験して強くなっているのだろうから、私はかなり温い環境にいると思う(能力の容量という、なかなか克服しがたい制約もあって、武者修行組のような振る舞いは難しい)。とにかく、這いつくばって匍匐前進するしかない(山奥に住んでいるような心境に戻すために、最近、思い出した時には「匍匐前進」という言葉を使っている。間違っても、日々是決戦ではない)。
再度読み直した。少し分かってきた。複数の状況が入り組んでいて、なかなか理解しにくい構成になっていることまで分かって、何がどのように効いているかも、少し見えてきた。包括的な状況を扱っている重厚な論文になっていることも分かってきた。その結果、説明の足りない部分なども見えてきたので、個別の問題を指摘することはできそうだ。とりあえず、仕事はして僅かな手助けはできるところまできた。ただ、論文を大きく前進させられるような助言ができるかは、分からない。起きてから考えればいいか。25日いっぱい使って討論用の簡素な資料を作ればいいだろう。
急がば回れ、というけれど、そのような体験をさせられた。自発的にしたというよりは、そうしないと、少し理解できないことが多かったので、そうした。具体的には議論すべき論文(複数)の基になっている論文を読み直して、どのようなことをやっているか把握すること。いずれの論文も、基になっている論文の著者にR大学のShaffer氏が関わっている。氏の論文は一般性がありながら、仕組みは簡素な論文が多く感心するが、今回もそんな感覚を味わった。ただ、情けないことに、今回調べた論文2本は、しっかり読んでいなかった。今年は時間が一定程度あるので、知識の再構築に十分な時間を割こうと思う。

今後のこと(数年先の展望)を考えると気が滅入るのだが、余計なことは考えずに、目の前にあることを黙々と片付けると良いのだろう。その方が、余計なことを考えずに済みそうだ。ただ、来月は少し先のことを計画する(研究費案件の計画をする)必要があるけど。
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