雁字

昨日、うっかり失念していたと思っていた件は、他部局の関係者も知らなかったようだ。この件については、根深い問題が横たわっているので、実行担当者が雁字搦めになっているのは想像できるけど、拙速に過ぎるという感はある。今後、どういうことになるのか、動向を見極めるしかない。

昨日、共著者からファイルが来た。重要な箇所が完全に補論に移されていた。これでは、結果の本質が全く分からないので、一通り読み終える前に問い合わせをした。分量を減らす努力の一環なのか分かるけど、これはまずいと思った。

これから夏休みに入るまでの鍵になる言葉は「脊髄反射」になりそうだ。素早く迅速に片づけることを肝に銘じながら、重要なことは聴き洩らさないという、相反するようなことをし続けないといけない。いい訓練だと思うしかない。