西へ

今日、到着後、再改訂案件の結論部分に今後の課題を入れた。ある査読者に、別の論文として書きなさい、と言われた内容を書いただけだが。他、拡張した設定から得られた結果の含意が足りないなど、細かい指摘を受けていたので、それらに対応した。ここの雑誌は査読者が3人ついて査読も速い方だ。最初の審査では、3人の報告書が3か月以内に揃った（別件で投稿した時も同じ。その際は棄却…）。今回は懇切丁寧な査読者にあたったため、論文が劇的に良くなった。査読は振い落す面もあるが、的確な指摘によって改善される面もある。このような指摘で恩恵を受けている事の方が多いような気がする。これで一通り対応できた。返答が来てから1週間なので、少しだけ余裕がある。数日置いて、頭を空にしてから読み直す。

午後から西へ行って坂を上る。そこで研究の話をしてくる。垂直分離・統合の話で質問をされたので、それに応えられるような設定を捻りだした。今日は、それを持参する。この移動の前までに別の改訂案件に文章を付加する。結果の特性を書き込まなくてはいけない。これは今月末までに何とかしたかったのだが、少し難しくなってきた。