名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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昨日はセミナーで御大の発表を聞いた。色んな意味で御大節が炸裂していたように思う。モデルはかなり精巧に作られていて、非常に良いものだと思った。これだけ。名も無い私には、この程度の事しか書く能力が無い。
昨日、空いている時間で入力作業をしていた。5章の内容を粛々と打ち込んだ。もう少し手を加えれば終わるので、終わった時点でuploadすると思う。6章の内容を扱おうと思ったが、それよりも前に価格差別をやらないといけないと思うので、6,7章の内容は扱わない事にする。
今日も入力作業を行い、これが終わったところで、別の案件に着手する。
昨日、空いている時間で入力作業をしていた。5章の内容を粛々と打ち込んだ。もう少し手を加えれば終わるので、終わった時点でuploadすると思う。6章の内容を扱おうと思ったが、それよりも前に価格差別をやらないといけないと思うので、6,7章の内容は扱わない事にする。
今日も入力作業を行い、これが終わったところで、別の案件に着手する。
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余計なお世話 2010/05/21 09:50
> それよりも前に価格差別をやらないといけないと思うので、
準備の過程で、是非とも今後のご自身の研究につながるような、直感(観?)を身に付けてください!
準備の過程で、是非とも今後のご自身の研究につながるような、直感(観?)を身に付けてください!
言葉狩り 2010/05/21 11:22
> 当該案件と関連するような部分まで行かない可能性が…。Management 絡みの価格差別に重点が置かれている気配があります。
おっしゃる通り、Marketing Scienceなのでは、グループ別価格化、個別価格付けといった、巧妙な言葉遣いで、あたかも消費者自身のためになっている雰囲気を醸し出すのにやっきです。Political Scienceもそうですが、自らScienceを名乗る分野は胡散臭さが充満していますね。そのうち、「価格差別」という用語も、「差別的」だという理由で、仕分けの対象になるでしょう。
ちなみに、今、当該教科書の第11章を読んで、別件のイントロでの現実例をひねくりだそうとしております。
おっしゃる通り、Marketing Scienceなのでは、グループ別価格化、個別価格付けといった、巧妙な言葉遣いで、あたかも消費者自身のためになっている雰囲気を醸し出すのにやっきです。Political Scienceもそうですが、自らScienceを名乗る分野は胡散臭さが充満していますね。そのうち、「価格差別」という用語も、「差別的」だという理由で、仕分けの対象になるでしょう。
ちなみに、今、当該教科書の第11章を読んで、別件のイントロでの現実例をひねくりだそうとしております。
エコノメへの誘い 2010/05/21 11:27
> 昨日はセミナーで御大の発表を聞いた。
御大というと、東海岸客員の某御大とのidentification problemが生じるので、「大先生」の使用を推奨致します。某契約理論家もおっしゃる通り、大先生はユニークですので。
御大というと、東海岸客員の某御大とのidentification problemが生じるので、「大先生」の使用を推奨致します。某契約理論家もおっしゃる通り、大先生はユニークですので。
正方形 2010/05/21 11:30
正方形が沢山出てきますね(11章)。
御指摘の通り、価格差別という言葉の持つ感覚が良くないから、別の言葉を多用していますね。Varsioning とか Customer based pricing とか? まあ、やっている事を上手くオブラートに包むのは経営分野では必要な事だと思います。この辺り、松下幸之助先生の著者を読まれると、それを実感できます(裏読みしながら読むと面白い)。
御指摘の通り、価格差別という言葉の持つ感覚が良くないから、別の言葉を多用していますね。Varsioning とか Customer based pricing とか? まあ、やっている事を上手くオブラートに包むのは経営分野では必要な事だと思います。この辺り、松下幸之助先生の著者を読まれると、それを実感できます(裏読みしながら読むと面白い)。
時代 2010/05/21 12:10
労働経済学の古い論文なのでは、某大陸系アメリカ人を*****(アメリカではn-worldという婉曲表現あり)と書いてあって、ぎょっとしたことがありますが、当時ですと普通だったのでしょう。私も30年後には、「あの人、差別的な題名の論文書いていて、きっとレイスィストなんだろう」と学生に思われ、それに後押しするかのように、某GEB氏が「そうだ、そうだ」とつぶやく構図がありありと想像されます。ちなみに、松下氏に関連して、次にコメントします。
無題 2010/05/21 12:13
以下の小文を着任の挨拶で披露させていただこうと思っていたのですが、元上司に留められましたので。ここで披露してみます。
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**先生が書かれている『ア○ム・ス○ス』という啓蒙的なご著書に紹介されているエピソードです。我らのアダ○・スミ○が『○富論』を出版した時のこと。当時の王立科○院総裁、現代の日本で言えば…と考えて、思い当たらないのですが、まあ、学術的に頂点に鎮座している、そういう王立○学院総裁に、次のように批判されたというのです。曰く「商業をやったことがないス○スが、商業について書くのは、弁護士が医療について書くようなものだ」と。 その批判に対して、○ミス自身が何を思ったであろうか、それについては、**先生のご著書には触れられておりません。しかし、私が他ならぬ1X76年のス○ス自身であったとすれば、次の二つのことを肝に銘じたのではないかと思うのです。まず一つは、「偉い」「大先生」からの評価に一喜一憂し過ぎてはいけないということ。いま一つは、いやむしろ、「象牙の塔」の中に徹底的に籠り、積極的に社会から隔絶することによってこそ、かえって社会に対して、持続しうる何がしかの価値を生み出すことも出来るのではないかということです。そして、これら二つのことは、2010年現在の私が、今後の教育と研究に当たって、胸に刻んでおきたいことでもあるのです。その決意を常に新たなものにしていきたい。そんな日々を送っています。
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**先生が書かれている『ア○ム・ス○ス』という啓蒙的なご著書に紹介されているエピソードです。我らのアダ○・スミ○が『○富論』を出版した時のこと。当時の王立科○院総裁、現代の日本で言えば…と考えて、思い当たらないのですが、まあ、学術的に頂点に鎮座している、そういう王立○学院総裁に、次のように批判されたというのです。曰く「商業をやったことがないス○スが、商業について書くのは、弁護士が医療について書くようなものだ」と。 その批判に対して、○ミス自身が何を思ったであろうか、それについては、**先生のご著書には触れられておりません。しかし、私が他ならぬ1X76年のス○ス自身であったとすれば、次の二つのことを肝に銘じたのではないかと思うのです。まず一つは、「偉い」「大先生」からの評価に一喜一憂し過ぎてはいけないということ。いま一つは、いやむしろ、「象牙の塔」の中に徹底的に籠り、積極的に社会から隔絶することによってこそ、かえって社会に対して、持続しうる何がしかの価値を生み出すことも出来るのではないかということです。そして、これら二つのことは、2010年現在の私が、今後の教育と研究に当たって、胸に刻んでおきたいことでもあるのです。その決意を常に新たなものにしていきたい。そんな日々を送っています。
問題ない 2010/05/21 12:26
>元上司に留められましたので。ここで披露してみます。
それは残念。ただ、穿った読み方をすると、標準の経済学を根拠無く批判する人たちを嘲り笑っている感じもしますね(笑)。
それは残念。ただ、穿った読み方をすると、標準の経済学を根拠無く批判する人たちを嘲り笑っている感じもしますね(笑)。