七時

中途半端な時間に目が覚めたため、少し寝なおしたら起床時間は七時を過ぎてしまった。残念なこと。昨日までは、しっかり眠れていただけに原因が何なのかは気になるところだが、きっと締切を過ぎた資料作りの件が思い出されたからだろう（正確には、締切がこれだけ早くに設定されていることすら認識していなかったので、催促に驚いた）。

今日は、この資料作りの続きを行う。とりあえずは簡単なもので良いらしいので、今日中に何を書くのか簡単に考察して、それを関係者に送ればいいだろう。締め切りは、だいぶ余裕のある日程になっているので、これくらいの遅延ならば大きな問題は生じないと思う。

一瞥

正式の指導学生ではない院生から彼の論文が送られてきたので、ざっと目を通して意見を送った。返事が遅くなるよりは、一瞥してどういう印象を持たれるか分かった方が良いだろうという、都合のよい解釈をして返事を急いだ結果だけど。幸い、私自身が考えてきた構造を扱っていたため、命題を追って何が起こっているかは分かったので、文字通りざっと見て感想を書いた（どうも、詰将棋になれた人のように、自分の領域に入ると読みが速くなったようだ）。ただ、返事を受けた側としては、しっかり読んでいない印象を持ったかもしれないし、実際に大した時間を費やしていないけど（受信から返信までの時間がたった45分）、結果の直観をこちらなりに理解して、こちらの理解が分かるようにして返事は書いたし、仕組みを理解する上で重要な関連文献も紹介しているので、問題は無いと勝手に思っているが…。こういうとき、査読報告書と一緒で、意図的に返信を遅らせる方が良いのかもしれないが、そういうことをしても仕方がないので、さっさと送った。

月曜日は滞っている作業を片付けたい。日本語文献の構成を考えると書いた気もするが、全くやらなかった。そんな気分にはならなかった。

五十

華氏五十度で摂氏十度になる。天気予報のWebを見ると華氏表示になっているので、この関係と華氏で5分の9上昇すると摂氏で1度上昇するという関係を記憶している。

土曜日は、メールの入っていた案件を除いて作業を進めなかった。やることが多くあって進めなくてはいけないのだが、少し消耗しているんので、休暇にした。年々、弱くなっている気がする。

原因

少しずつ痛みは和らいできた。純粋に疲労が原因なんだろう。とはいえ、あまり休めない状況にあるので、十分に回復するかは分からない。何とか3月末まで凌げればいい。その後は治療できる環境に身を置けるから。

色々と理解不能な行動に困惑することがある。物事を難しく考えすぎて、行動が不自然になっている人がいるのは残念だ。余計なことを考えずに真っ直ぐ行動すれば良いと思うのだが、そういう風になっていない気がする。他人に対する行動を気にしても仕方がないけど、正直なところ、こういうところで損しているのを見るのは残念な気にさせられる。

幾つか案件があるので、それらを順番に片付ける。そろそろ、日本語原稿のほうに取り掛かりたいが、報告準備で間が空いたので、どのような形にするのか整理しなおさないといけない。これは、土曜日の午後に考え直して、大雑把な方向性を固めればいいのだろう。自分のような愚民は休めば直ちに駄目人間になるのだから、馬車馬のように黙々と走り続けるしかないのだろう。人生、どういう風に振舞っても苦しみからは逃れられないので、自分が受け入れられる苦しみを選択するしかないと思う（かなり卑屈な人生観だが、そう思う）。

十六

軽い疲労によって歯痛を発症しているけど、午前中から十六時くらいまでは何とかなっていて、それを過ぎると少し痛みが生じる。それでも、その痛みは日に日に軽減されている。もう少し時間を取って休めば何とかなる気がしているけど、どうなんだろうか。

作業は進んでいるような進んでいないような、よく分からない状況にある。やることがいくつもあると、何をやっているか分からなくなってくる。