順位

作業の優先順位が間違っている気がする。明らかに、業界内の人達が考える優先順位とは大きく異なる行動を取っている気がする。多くの場合、論文執筆などの無給仕事は後回しにしているように見えるし、それが自然だろう。この週末は、依頼原稿に対応している。少しでも進めて、できたところを関係者に送りたい。

ようやく残りも僅かになった。それなりにことはできた気もするが、思いのほか残務整理はできなかった。己の根性が擦り減って作業速度が遅くなっていることが原因だろう。もう少し、何も考えずに一気に作業するようにすればいいのだが。

緩慢

金曜日は来客があった。週明けに再び会うことになっている。

今月は日本語原稿に殆ど対応できなかった。非常に残念な月になってしまった。色々と用事が入ってきたことが影響しているが、もっとも大きかったのは遠征後の歯痛だろう。これは大きな誤算だった。どうも、電車による移動で消耗しやすくなっているようだ（飛行機でも同じように疲労感を蓄積しやすくなっているけど）。年齢を重ねていることが影響しているのだろう。こういうのを制約として適当にやり過ごすしかない。

この土日は日本語原稿に専念したい。幸い、来月中旬の報告用資料はできているので、その使い方を数日前から考えて読み上げる内容を考えればいい（はず）。加えて想定質問は考えておけばいいだろう。

覆面

木曜日に学生の集団が抗議運動を行うことを告知していたので、午前中は近所の施設を散策していた。夜が明ける少し前に、この施設へ移動したのだが、その際に通った駅周辺で当該集団が何か声をあげながら集まっていた。彼らの多くは覆面姿だったような気がする。その後、どういう展開になったのか知らないけど、一般学生には迷惑な企画という印象を持った。昼食時間前に戻ってきたけど食堂も営業していて、午後は問題なく建物に入れた。

金曜日の用事に備えて簡単に資料を読んでみた。まあ、何か意見をいえる状態にしておけばいいので、ほどほどのところでやめて、自分の作業に移らないといけない。やることは沢山ある。

争議

木曜日に各建物の入り口付近で閉鎖活動をするらしい。どうも民営化に反対しているようだ。反対の根拠は分からないけど、学生が熱心に活動している様子を見るのは面白い。

水曜日は依頼案件を1つ片付けた。この作業をすると少し安心する。追い込まれている感覚が解消されるからだろう。金曜日に人と会うので、その準備をしないといけない。結局、先ほど書いた依頼案件に対応してしまったので、木曜日は気合を入れて準備をしないといけない。

規定

日本語原稿、3月の集会向けに暫定稿を提出することになっていたらしい。その事実すら確認していなかったので、数日前に届いた催促メールに驚いた。月曜と 火曜に慌てて対応して最終稿の規定字数である8000字の半分にあたる4000字まで書き切った。関連する理論を数式使わないので黙々と紹介するという、 何とも妙な作業を中心に行った。勿論、これに加えて、その理論からいえることを簡単に考察しているのだが、この辺りの考察は十分に行っていない。こういう 仕事をしたことが無いので、予想以上に時間を要したが、最低限のものはできそうな気がしたので、少し気が楽になったし、これで本来の作業に戻れると思うと 少し嬉しかったりもする。

今日は読むように頼まれた知人の論文を確認したい。今日中に読めるだろう。時間が余れば、他にやらなくてはいけない依頼案件もあるので、それを片付けたい。