打音

今日から新学期が始まる。西の拠点は、そういうことを感じさせてくれる。私がいる拠点の周辺は、そういう雰囲気がほとんどないので、季節感に乏しくなる。

今日は別の建物に来て作業している。今日から来週土曜日までにかけて行われる業務のため。用務はいることなので、この業務が行われている部屋の端に場所を確保して、そこで作業していればいい。とはいえ、周囲と全く異なる行動を取るのは少し気が引けるし、入力時に生じる打音が周囲の迷惑になる可能性は否定できない。とはいえ、場所にいるだけで何もしないのは不毛なので、これは仕方がないところ。

明日と明後日も同じことになっている。状況が違うのは明後日は食事を取る場所がなくなるので、事前に何か調達しておく必要があること。

特性

昨日の午前中は研究の相談相手になり、午後は共著者から送られてきた案件に対応していた。合間合間に事務仕事が入ってきて、思考が切れてしまったが、なんとか最低限の作業をして共著者に送り返した。

今日も作業の続きをする。新しい分析結果の特性がわかっていないので、その理解から始めることになるだろう。

明日から新学期が始まるので、土日は講義準備など日本語の資料作りをする。休みの日に資料作りをすると良いのだろう（たぶん）。

技量

昨日は途中で来客があったので、予想してよりは進まなかったが、それでも、結果をまとめる方向性を固めて、それに従って結果を入力し始めることはできた。この方向で作業を進めれば、ある程度のことはできるだろう。

今日も作業する。午後、西の部局に行くか迷っているが、雨が降っていなければ行くような気がする。

私のような至らない人間に報告機会を与えてくれる方が現れた。技量不足なのだが、与えられた機会は大切にしないといけないので、ありがたく、報告させていただくことにした。準備は大変だけど、何とかする。

直結

今日も昨日の続きをする。だいぶ様子が見えてきたので、その特性を簡潔にまとめて簡単な文章に仕上げる。これが終わったところで別件に入りたいけど、それ以外にもやることがあるので、とにかく、１つずつの作業に集中して出来る限りのことをする。

作業をして結果の見通しがつくと精神衛生が改善される。このことを繰り返せば、そのうち結果がまとまって最終成果物に辿り着く。こういう一連の手続きから僅かでもいいから充実感を得られるか否かが、この業界で作業を継続できるか否かに直結するのだろう。どうも、こういう地味な作業を継続できないで言い訳まみれの教育研究者になる人が多い気がする。非常に残念なことだが。

緩和

昨日、相当長いこと放置していた案件を動かし始めた。鍵となる要素は分かったので、その効果が浮かび上がるような数値例を作り、それを整理して、その後で序文に必要な要素を書き連ねれば、走行草稿はできるだろう。4月上旬には形を作って、共著者の伺いをたてられるようにしたい。とにかく前に進めるようにするだけ。

昨日の案件を動かして若干の緊張感が維持できていることが影響してか、今日の目覚めは若干良かった気がする。生活において緊張感は必要だ。作業に専念することで緊張は維持できるので、他の行政仕事を上手く作業の合間に組み込めるようにすれば、少しは精神面での負担を緩和できるだろう。