証明など

昨日、計算をした。ただ、誤りを直したはずが、まだ完全には直っていないことが判明した。情けない。その後、細かい作業をした後に、Gabszewicz et al. (2007, mimeo)を眺めた。既存のSuccessive oligopoly の設定に存在する問題点を解決するための枠組みを提示しているのだが、若干、気持ちの悪い点が存在する（川上と川下の財分割ルールなど）。この分割ルールはShapley and Shubik (1977, JPE)などで扱われているらしいので、それを読んで、この気持ち悪さを解消したい。

今日は、昨日できなかったFDIの計算とCollusionの計算をする。後者はJehiel (1992, IJIO) と Friedman and Thisse (1993, RAND)のカウンターを作る作業で、後者のカウンターは簡単に作れた（証明もできる）が、前者の方は、意外と大変であることが分かってきた。数値シミュレーションによると、証明できる事は分かっているのだが・・・・。前者の方は、辛酸をなめ続けている論文で、何とかして形にしなくてはいけない。研究の動機づけなど、かなりの部分をしっかり書いているので、付加する計算をサッサと仕上げればよいと考えている。

妙な言葉で検索した結果、このブログに辿りつく方がいる。昨日は、この言葉で辿りついた方がいる。

ミヒャエル　ヤクソン

マイケル・ジャクソンをドイツ語風に読むと、こうなるはず。ただ、この言葉でこのブログに辿りつくという事は、このブログでこんな言葉を打ち込んだ事になる・・・・・。