地味な研究

地味な研究を地味に積み重ねること。凡庸な自分には、こういう時間をかければ何とかなることしかできない感じだ。

最近、こんなことを頻繁に思う。昨日も、そんな一日だった。ただ只管に文章を読んで、内容に問題が無いか確認していた。3つの論文に目を通した。作業が遅く、これだけで殆どの時間が消えてしまった。情けないことだが、これが自分の実力なので仕方がない。今までの訓練が足りないから、こんな惨めな思いをする。。。。

今日も昨日と同じように、地味に文章を確認する。それと同時に文章を作らなくてはいけない（これは、自分の研究とは関係がない）。また、上述の内容とは別に、D.E.M.Sappington氏の論文を読まなくてはいけない。Sappington祭り in J.Reg.E.といった感じだ（この方は、考えられない本数をこの雑誌に出している）。今日も、こんな地味な作業をして一日が終わる。そして、明日もきっと、こんな一日だろう。