曖昧

報告した。報告時間が三十分確保されているのは嬉しいけど、討論時間制限が曖昧なのは討論者には悩ましいところ。

報告の評判が案外よくて安心した。今回情報提供していただいた不快になる個人を取り込んだ理論枠組みを確認して、取り込めそうならば今後の課題に取り込みたい。いい情報を得た。

円盤

久しぶりに田村直美の小型円盤を聴いた。心がささくれていた大学院の時、頻繁に聴いた懐かしい音であると同時に、苦悩渦巻く中でも少しずつ模型が組めるようになって成長も感じた時期を思い出させる曲でもある。たぶん、少し心が折れそうになっているので、この曲を聴きたくなっているのだろう。

昨日までに短い申請書は書き上げたので、今日は週末の準備をする。高速鉄道も使えるので、その中で討論資料を完成させて、余っていたら自分の報告分に微修正を加える。

漠然

昨日と一昨日で別件の申請書を書いた。考えたいことの応用先と説明に必要な先行研究について漠然と考えていたので、その漠然とした考えを文章書きながら固めた感じかな。適宜、情報が足りない点は関連文献を調べるなど追加の作業が必要になったけど、最低限の文章は書けた気がしている。

今日からしばらくは週末の用事に対応しないと不味いことになるので、その準備に時間を費やす。月曜日の準備は学生の反応を踏まえて行うので、日曜日の用事が終わってから長い車内で考えることになる。2時間40分あるので十分な時間といえるだろう。これが終わってから最後の申請書作成に入る。これも2日間で書けると踏んでいるけど、どうなるのだろうか。関連研究については一通り調べて問題設定した内容を分析した論文は存在しないことは確認している。よって、これまで集めた内容を踏まえて新規性を強調すれば可能性はあると勝手に思っている。

先輩

今日、とある私の先輩が私の知り合いである葡萄牙の研究者と共通の知り合いであることを知った。広い業界ではないけど、こういうこともあるのかと少し驚いている。

今日も作文。何を作文すればいいか分かってきたので、その方針に従って加筆する。午前11時までには終わらせたい。それから何か別件に取り掛かる。と書いたところで、例のごとくベッケンバウアーを思い出すのだが、これは老化が進行している証拠だ。

自省

昨日まで抱えていたことは杞憂だったけど、それでも、申請書を仕上げる必要があることには何ら変化はない。締切が少しだけ先であることを確認しただけ。

ここしばらく取り組んでいた申請書は手元から離して、別件に取り掛かる。別件といっても、作業ではなく、別の申請書に取り掛かるだけ。この時期特有のことなので、自省する期間だと思って日本語の作文に勤しむ。