梅田

今日、ゆっくりと寛いだ。のんびり8時過ぎまで寝ていた。体の疲れが取れなかったのが理由で、心にゆとりが出来たというのとは少し違う。

これから下山する。そして梅田に行く。研究会に参加する。普段聞かない話を黙々と聞いて、それが終わったら、即座に戻ってくる。部屋が少し散らかっているので、黙々と掃除をするだろう。それから、昨日のうちに買った鰻を食べる。大きい中国産480円に惹かれたのだが、結局、少し小さい日本産780円にした。私としては、凄い贅沢をした気分だ!!

日本語

今日、ドメインが dot li で終わる国の人から、日本語で書かれた文章が送られてきた。この人は、今月末にある研究会で一緒になる人。日本語が話せる人が居るだけで安心する。でも、英語で話さないと駄目だよな、やっぱり。

今日は、黙々と文献を読まなくてはならない。まずは、序文書きをすると宣言してから殆ど進んでいない論文に関連する著書から読むか。ただ、この本は長いので、すぐには読めないけど…。読解能力が低いことは仕方がない。これは文章読むのが大嫌いで、ひたすらに避け続けたのが悪い。己の馬鹿さ加減を嘲り笑いながら、黙々と文献を読むか。何時かは、読む速度も上がるだろう。

疲労

昨日のゼミは、そこそこ楽しめた。でも、終わるのが夜の9時なので、私の体にはきつい。昨日は、朝7時前には居たので、かなり長時間滞在したことになる。今日は、この疲れを癒すために、1時間遅らせてきた。それでも軽い疲労感が残っている。

今日は、某案件に対処する。この作業が終わった後に、別の作業を行う。4時に人と会うことになっているので、それまでに出来ることは片づけたい。

昨日、中日は負けた。落合監督の発言が良い。「あれだけ相手の投手を助けたら、点は取れんよ。ウチの選手も人がいいよな」と薄ら笑い。

フランス人

諸事情により、Gagnepain and Ivaldi (2002, RJE) を読むことになった。この論文で展開されている理論を理解して、周囲の人に紹介することになったため。地下で進んでいる案件は、一歩、前に進んだ感じになるのだろうか。どうでも良いのだが、この第一著者の名前をカタカナで書くとガニュパンと読むのだろう。如何にもフランス人といった風情で素敵だ。

今日は、昨日から行っている文章付加作業をする。しばらく作業が停滞していた、某案件の序文作りも進み出した。都合のよい先行研究が発見され、この論文で足りない点を補強する形になっていることが分かったので、先行研究を参照しながら（讃えながら？）、淡々と文章を作成する。10時30分から、ちょっとした集会があり、6時前からはゼミがある。それ以外は作業にあてる。

魅了する

学術上の事で、何だかよく分からないけど人を魅了する事はある。例えば、「見えざる手」のような類は、妙に記憶に残り、その本来の意味を越えて、それだけが一人歩きすることがある。「見えざる手」を、「市場に任せれば何でも大丈夫で、放っておいても問題なし！」といった類に解釈されているのでは？と思うこともある。だったら、アナーキーでもいいだろ！と突っ込みたくなるのだが…。まあ、いいや。

他、人を魅了する言葉として「進化」とか「複雑系」とかある。これも、何だかよく分からないけど、何かよく分からない原理を使って、何だかよく分からない出来事を説明してくれそう、といった思いが込められて、崇高で理解に苦しむ（単に私が馬鹿なだけか？）解釈学が展開されることが多い。学術分野で示された多くの基本命題は、何だかよく分からない煩雑そうな事が、意外と簡素な原理によって動いている事を示しているような気がするのだが・・・・（これは私が無知なだけで、本当は複雑なものを複雑なままにしておくのが本筋なのだろうか？これでは、単なる思考停止としか思えないけど、これも凡人の考えなんだろうか…）。

この辺りの「大らかさ」というか「寛大さ」は、何だかよく分からないけどデータを流し込んで、何だかよく分からないけどボタンを押して、何だかよく分からないけど結果が出てきて、何だかよく分からないけど「星印」が付いているから、この部分が重要だ！と主張する「寛大な」実証分析と似てるかもしれない。私の場合、こういう「大らかな」方法を取ると、「いいよ、こんなで。」といって分析が大胆になり、何だかよく分からない事になりそうなので非常に怖い。細かい性格だから（神経質とも言うのか？）、こういう「大らかな」ことが出来ない。。。

今日も作業をする。黙々と。