閑散

今日はセンター試験があるので、閑散としている。勿論、試験が終わると周囲は五月蠅くなるはずだが、研究室は試験場所とは離れているので、何も影響を受けない。快適だが、大学に来たのが4時前なので、その御利益をうけていない・・・・・。

今日は、共著者から届いた文章確認をしただけ。問題なかったので、先方に連絡をした。今日はこれでお仕舞いで、これから下山して、細かい本（雑学関係の本）を読む。

意外と

大学院の時に、Baron and Myerson (1982, EMA)を読んで、意外と式展開は理解しやすいと思った。その印象もあって、講義で簡単に説明することにし、読み直してみた。意外と数学の前提知識が必要であることが分かった。例えば、凸包などが出てきた（概念それ自体は難しくないが、少なくとも高校数学では出てこない）。受講学生には申し訳ないことをした感じだ。当時の自分は、何故、これを理解しやすいと錯覚したのだろうか・・・・

今日、論文の細かい記述を修正した後に、幾つかの計算をする。その後で、昨日まで読んでいた論文を簡単にまとめる。

時間割

来年度の時間割が決まった（こういう意思決定の速さは、今の組織の長所で、よく頑張っていると思う）。来年度は、前期に講義は無くて、後期は金曜日の2限に大学院をやって、夜間に学部講義を行う。金曜日の夜間なんてもっとも学生が来ない時間帯ではないかと思うのだが、曜日を何処に置いても経済学では人が集まりにくいので（数式というだけで、中身を見ないで来なくなる）、これは最適配置という気もする（それと、理由はよく分からないのだが、金曜日には講義が開講されない傾向があるような気がする）。今回、大学院が2限なので、負担は軽い（10:40 - 21:00の拘束で済んでいる）。それに、ゼミが無いので（夜間主ゼミは1年で終わり）、かなり時間の余裕がある。これで研究成果が出なかったら、本当に糞野郎だ!!

書類作り

意外と面倒な書類作り。論文が受理されて、そのファイルを入れたCDを作るなど、細かい作業をしていた。昨日、EMSを使って送った。4日くらいで届くのだろうか。ホッと一安心。

昨日、講義を行った。これで残りは1回ずつとなった。大学院の方は継続するので、終わったわけではないのだが、学部の方はこれで終わり。長かったし、意外と大変だったが、そのかわりに講義内容の資産を構築できたと思う。2単位くらいならば、マーケティング風の講義をすることも出来るだろう。

今日は集会のようなものがあるらしいが、淡々と座っていればいい。これが終わった後でゼミがある。これは、意外と頭を使うのだが・・・・。これも、意外と大変だったりする。

空いている時間はあるので、来週の講義で使う文献を読むか。

残り2回

今日も1日4時間30分、講義を行う日。受講者数も少なく、皆さん熱心なので、これら講義には負担感が無い。これは嬉しいこと。

講義をした日は何ともないのだが、翌日、朝早く起きるのは難しい。疲れが取れにくくなっているのは年齢を重ねている証拠だ。もう少し、体を鍛えないといけないのだが、最近は、歩行訓練くらいしかやっていない。軟弱、駄目野郎。

講義と講義の合間に、夜間の講義に備えたり、細かい作業をする。かなり時間の間隔があるので、意外なほど、作業は出来る。