名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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再査読をした。良い内容だが長い。再々査読にした。またしばらくすると改訂版が来るだろう。今回は少し怠けてしまい、結局、依頼から2週間で送ったことになる。こういう仕事はお互いのためにも、サッサと片づけるのが良いと思うのだが(まあ、そういう人は少数派だけど・・・・)。
昨日は、上記の仕事が中心で、あまり何かが進んだという感じがしない。そんな中で、細かい計算の確認などをした。1つは、ちょっと意外な結果が出ているので、設定の妥当性を確認して、問題が無ければ形にしたい。もう1つは、中々面白い結果が出てこないのだが(こういう時は己の阿呆を呪うのだが)、もう、こういうものだと割り切って結果を纏めるのが良いのだろうか・・・。まだ、着手して日も浅いので、粛々と色んな場合を試してみるか。
今日は、上記の作業を続けることと、昨日印刷した幾つかの論文に目を通す。
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昨日は、上記の仕事が中心で、あまり何かが進んだという感じがしない。そんな中で、細かい計算の確認などをした。1つは、ちょっと意外な結果が出ているので、設定の妥当性を確認して、問題が無ければ形にしたい。もう1つは、中々面白い結果が出てこないのだが(こういう時は己の阿呆を呪うのだが)、もう、こういうものだと割り切って結果を纏めるのが良いのだろうか・・・。まだ、着手して日も浅いので、粛々と色んな場合を試してみるか。
今日は、上記の作業を続けることと、昨日印刷した幾つかの論文に目を通す。
体が鈍っているので散歩をした。約7kmほど。大した距離ではないので、あまり効果的ではない気がするが、やらないよりはマシだろう。
昨日、Cui et al. (2007, Management Science)を眺めた。大凡の式展開も確認した。結局、小売店が公平性 (Fehr and Schmidt, 1999, QJE) を強く気にする場合、二部料金を使わなくても、二重限界性の問題は回避されるというもの。形式上は、卸売が一方的な条件提示をするのだが、均衡では均等配分が実現するような卸売価格を設定して、小売店は全体利潤を最大になるような小売価格を設定するので、二重限界性は発生しないというもの。公平性の効果によって、卸売価格が高すぎると、報復で異常に高い小売価格を設定される反面、卸売価格が低すぎる状況から更に下げると小売価格が上昇するなど、ちょっと奇怪な関係が存在する。「ああ、なるほど。」と思うと同時に、何か引っかかるものもある。この設定の特性をもう少し調べるために、自身で計算の流れを確認しなくてはいけない(実験で言うところの追試に相当するのだろう)。阿呆だから、自身で手を動かさないと何がどうなっているか全く解らない・・・・。
今日は、昨日送られてきた計算結果を確認した後に、査読をする。
昨日、Cui et al. (2007, Management Science)を眺めた。大凡の式展開も確認した。結局、小売店が公平性 (Fehr and Schmidt, 1999, QJE) を強く気にする場合、二部料金を使わなくても、二重限界性の問題は回避されるというもの。形式上は、卸売が一方的な条件提示をするのだが、均衡では均等配分が実現するような卸売価格を設定して、小売店は全体利潤を最大になるような小売価格を設定するので、二重限界性は発生しないというもの。公平性の効果によって、卸売価格が高すぎると、報復で異常に高い小売価格を設定される反面、卸売価格が低すぎる状況から更に下げると小売価格が上昇するなど、ちょっと奇怪な関係が存在する。「ああ、なるほど。」と思うと同時に、何か引っかかるものもある。この設定の特性をもう少し調べるために、自身で計算の流れを確認しなくてはいけない(実験で言うところの追試に相当するのだろう)。阿呆だから、自身で手を動かさないと何がどうなっているか全く解らない・・・・。
今日は、昨日送られてきた計算結果を確認した後に、査読をする。
昨日は来学期の講義資料(学部)を編集した(過去の蓄積が役立っている)。大枠は固まったが、ここに何を付加するか考えなくてはいけない。これは意外と時間がかかると思うが、頭が飽和した時を利用して、少しずつ修正を施して、授業に耐えうるものにしたい。恐らく、講義資料は120ページくらいになりそうだ。これに演習問題が40ページくらいだろうか(これも過去の蓄積が役立っている)。大学院の方は、昨年度と同じなので、参考文献リストと練習問題を充実させなくてはいけない。これも、頭が飽和した時に、適宜行いたい。兎に角、地味に粛々と作業をすれば、来学期には無事に授業を行うことが出来るだろう。入念な準備をしないと、まともな講義が出来ないから準備をするわけだが・・・・・。
今日は、文献が読めそうな気分なので、粛々と文献を読み進める。昨日探した二部料金の話しは、学部・大学院両方で使えそうなネタなので、少し真面目に読もうと思う。こういう活動をし続けないと、阿呆な私はあっと言う間に劣化してしまうから。。。。。
今日は、文献が読めそうな気分なので、粛々と文献を読み進める。昨日探した二部料金の話しは、学部・大学院両方で使えそうなネタなので、少し真面目に読もうと思う。こういう活動をし続けないと、阿呆な私はあっと言う間に劣化してしまうから。。。。。
昨日、正しく施錠したか気になったので、今日、慌てて大学に来た(車で)。大丈夫だった。安心したので、ひとまず帰る。アパートの整理をして、再びやってくる(徒歩で)。車だと5分弱、徒歩だと15分強かかる。今日は、来学期の講義準備をすると思う(学部の方は過去の資料を整理して、それに最近の題材を付加すれば終わりだが、各項目の位置づけなど、少し思案すべき事もある)。
昨日読んだ、二部料金の論文にFairnessを入れると線形料金は意外と上手く機能するという論文が紹介されていた(Cui et al. 2007 Management Science)。これを調達したので、この論文にも目を通したい。垂直関係の話を、実際の取引と関連づける際に使えそうだから。
昨日読んだ、二部料金の論文にFairnessを入れると線形料金は意外と上手く機能するという論文が紹介されていた(Cui et al. 2007 Management Science)。これを調達したので、この論文にも目を通したい。垂直関係の話を、実際の取引と関連づける際に使えそうだから。
細かい作業をする。論文の序文を作る準備など。傍から見ると、その何もしていないように見える様は、壊れたマネキンにしか見えないのだろうが・・・・。私は阿呆なので、序文の構想を練るのに異様な程に時間を要する(その割に、大した物が出来ないのが悲しいのだが)。
昨日、再投稿した。もう、大丈夫だろう(そう信じたい)。投稿中の案件が増えると心が安らぐ。
Ho and Zhang (2008, Management Science)を読んでいるのだが、何だか知らないが引っかかるモノがある。垂直取引における固定費用の役割を議論した論文で、実務では、いわゆる二部料金はあまり採用されてないという現実を踏まえると(これは、Nagle and Hogan (2006, Ch. 8)に若干の記載がある)、よい問題設定をしていると思う。しかし、単に己がバカで理解できていないだけなんだろうけど、この論文の内容に、何か違和感がある。この違和感が何であるか明らかにしないといけないので、適当に時間を割きながら、この論文の内容を把握したい。
昨日、再投稿した。もう、大丈夫だろう(そう信じたい)。投稿中の案件が増えると心が安らぐ。
Ho and Zhang (2008, Management Science)を読んでいるのだが、何だか知らないが引っかかるモノがある。垂直取引における固定費用の役割を議論した論文で、実務では、いわゆる二部料金はあまり採用されてないという現実を踏まえると(これは、Nagle and Hogan (2006, Ch. 8)に若干の記載がある)、よい問題設定をしていると思う。しかし、単に己がバカで理解できていないだけなんだろうけど、この論文の内容に、何か違和感がある。この違和感が何であるか明らかにしないといけないので、適当に時間を割きながら、この論文の内容を把握したい。