発表会

昨日、ヤングエコノミストコンファレンスという企画に参加してきた。どんな人が参加しているかと思ったが、ミクロ経済理論の大家をはじめとして、優秀な人たちが多かった。私は、ちょっと場違いではないかと思いながらも、粛々と発表を聴いていた。発表者は全て大学院生やそれに近い人たちなのだが（分野はミクロ経済理論は殆ど）、研究はしっかりしていて、自分が院生だったときよりも遙かによい内容を発表していたと思う。この分野は、研究者層も厚く、良い研究者が次々と出てくるので、兎に角凄いと思う。自分も見習って、少しでもまともな事が出来るようにしなくてはいけないと思った。それにしても、9時から6時過ぎまで9人の発表を行うというのは、かなり疲れるのではないかと思うのだが・・・・・（それほど時間の経過は気にならなかったとはいえ）。

業務

今日は業務が3つ入っている。論文審査2つと期末試験の追試験の3つ。これくらいしか学内の用事は無いので、そういうものだと思って取り組むだけ。今の組織は、業務に関しては少ないので、他の作業に時間を投入しやすくなっている（それに見合う成果が出ているかは非常に怪しいのだが・・・・）。

昨日、細かい計算をした。夕方から行ったのだが、意外と捗ったような気がする。今日、空き時間を使って簡単に検算を行って、問題なければ、次の段階に進む。

温暖

2月とは思えないくらいに暖かい。こういう事もあるだろう。2005年度は、かなり寒かったし、年によって状況が違うという事だろう。明日からは急激に冷え込むらしいので、気温の変化に対処しなくてはいけない（意図的に厚着をしないといけない）。

今日は英文校正の確認をする。TeX fileを送ってくれないので、手間がかかる。この点に関しては、今回発注したところよりも、OLEの方がよさそうだ（別件で発注した案件は、予定日数の半分くらいで終わったし内容も良かった）。本来は、こういう業者に頼らずに生きられれば良いのだが・・・・。これが終わったところで、文章を読んだりする。

げんなり

今日、気が滅入るメールが届いた。慣れているはずだが、今日のは衝撃が大きかった。棄却された事よりも、その中身に衝撃を受けた。あらぬ誤解を招いた気がしている。これは、少し手を加えて、誤解を受けないような形に書き直さなくてはいけない。

今日は昨日の続きをする。まずは、修士論文の詳細な中身を確認する。かなり読み進めたので、今日中には終わると思う。これが終わった後に、蓄積している作業（査読など）を片づける。今日はこれで終わるだろう。

放り出した

修論審査準備を放り出して、途中で細かい作業をやりだした。かなり細かい作業だが、こういう事しかできないので仕方がない。地味に隙間を埋めるだけ。

今日は、放り出した作業の続きをする。非常に読みやすい修論なので（技術上は、それなりに面倒な作業が多い論文だが）、順調に読み進めることが出来るだろう。今日中には終わらせたい。

審査準備が終わった後に、再び細かい作業を続けることになる。今日は、合併に関する論文で得られた結果の見せ方を考えることになる。政策上の含意があるので、有意義だとは思うのだが、一度設定が出来上がると、それ以降は細かい作業の連続となる。市場環境と結果との関係について大凡の傾向は把握できたのだが、まだ、完全とはいえないので、適当にパラメーターを変えて頭にたたき込むしかない。阿呆な私は、こんな愚直な手探りでしか状況を把握できない・・・・・。