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名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。 (追記:2016年11月13日) ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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やるべき事が蓄積してきたが、まずは、先週話した内容を踏まえて修正したファイルを送る。その後で、講義資料を作る。BP (2010) にあるMonopolistic competitionの部分で計算上の「ズル」をしているはずなのだが、その事を示していない。この手の議論で使う「ズル=技術」なので、明記してもいいと思うのだが…(ここでは、価格指数を外生として扱うことで、上手いこと計算結果を簡素な形にしていると思う)。Perry and Groff (1985, QJE)で使っているズルを採用する方針だが、この結果を追っていないので、まずは、計算過程を把握したうえで、このズルから導出された結果を使って独占的競争の説明をする。

改訂の方向が分かった。どうも、2つの状況しか扱っていない事に不満があるらしく、残り7通りについても分析して欲しいようだ。まあ、場合わけして、それらを全て潰してゆくのは慣れているのだが、少しだけ気力が充実していないとやれない。

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飛行機の移動は意外と気だるさが残る。足元がむくんだり、耳の聴こえ方が悪くなったり。同じ距離を別の手段で移動するよりは良いのだろうが…。

今日は幾つか確認しないといけない事があるので、それらを確認した後に、何か作業をする。する作業は決めていないけど。確認すべき事をやっているうちに、頭が働いてくると思うので、それから決める。

昨日は話し合った内容を踏まえて文章を加工していた。それから、別件で議論をしていた。長いことやっていたので、意外と疲れた。

昨日、飛行機の中でCorts (1998, RAND)を読んだ。完全には読み切れていないが、反応関数だけを使って価格差別による価格変化を上手く表現してる論文だと思う。注目している状況は、価格差別により全ての市場価格が上昇または下落する状況なので、これは厚生悪化・改善の十分条件となっている。卓越した部分は、反応関数だけである程度の部分を議論できることを示したことだろう。こういう発想で論文を上手く作ったことが無いので参考にはなった。しっかりと論理構成を追うと良い学習になりそうな論文だと思った。

今日は移動日になっているが、簡単に研究の話をして戻ってくる。

私が勤勉なのではない。某西海岸の「経済分析と政策」という雑誌に投稿したところ、査読者3人+編集長の手紙が届いた。投稿したのは先月の8日なので1カ月弱で返事が届いたことになる。1人は現行でOKといった内容だが、1人がかなり詳しい要求をしてきた。もう1人は細かい修正でOKという感じで、これらに対応すると「話題」か「貢献」になるようだ。最初から予想できていたが「先端」では無いらしい(これを見たら共著者は怒るかも・・・)。この中で、1人の査読者はA4で4枚書いてきた。凄い勤勉だと思うのだが、これは凄い負担だ・・・・。厳しい要求だが何とか克服するしかない。少しヘロヘロの状態で書いても仕方が無いのだが。

明日は対処しない。明日は共著者と打ち合わせなどをする。

幾つか編集すべき事がある。棄却されて放置している案件が複数あるので、これらに対応する。その後で、計算が止まっている案件があるので、その計算に取り掛かる。他に、文字を加えているものがあるので、それも読み直す。何れにしても、地味な修復作業ばかりだ。

講義資料を作るはずが、それほど作れなかった。論文の加工などをしていたら時間が無くなってしまった。明日と明後日は時間が取れないので、結局、日曜日と月曜日に作業をするしかない…。
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