白板

白板を使って自発参加ゲームに関する研究の話をした。基本の結果が綺麗にまとまった。まとめる前にはどういう事になるのか見えない内容だったが、結果が見えた後では意外とスッキリしていた。複数の要素が綺麗に分割されるので、何がどの様に影響しているか理解しやすくなっている。これを打ち込んでしまえば最低限の形はできる。分析対象の内容は大雑把に描けているけど、関連文献を調べなくてはいけないので、少し時間を要するだろう。

今日は別件の話をする。その後、昼食をとって西へ行き、発表を聴いて、講義をやって、その後で帰る。

講話

有り難い講話を聴講した。身の引き締まる思いだった。題材はセクハラとパワハラの話だった。理工系の強い大学における相談担当者だっただけに、話に妙な説得力があった。とはいえ、会社における事業単位などでも同じことは起こりやすいはずで、大学に限った事ではないだろう。

昨日は投稿するなど細かい作業をし続けた（垂直取引論文の細かいところを修正して英文校正に出すなど
）。今日も午前中は同じように細かい作業をし続ける。共著者からファイルが届いているので、それに対応する。昼食後、西へ行って、すぐに東へ戻ってきて、それから研究打ち合わせをする。それまでに、送っていただいたファイルを確認しなくてはいけない。

更新

講義記録をつけているのだが、昨日は更新が遅れた。講義後に食事をとり、その後すぐに行うのだが、それを忘れていた。

昨日、学生が来た。修士論文の事で相談しに来た。何とか形になりそうだ。結果には意外性があるのだが、設定の正当化などに時間を要するかもしれない。何れにしても、直前の踏ん張りで結果を出せたのは良かった。

昨日、拡張した部分を打ち込んでいた。打ち込んだ量は2ページ程度しかないのだが、意外なほど時間がかかった。己の作業速度に問題があるのは言うまでも無いが、毎度毎度、情けない気持ちにさせられる。これで、何とか体裁は整ったと思うので、何処かに出そうと思う。

今日は論文の改訂をする（3つあるうちの何れか）。午後から有り難い講話があるので、それに参加する（業務として）。講話が開かれる場所は敷地内の端にあるので、徒歩10分くらいかかるらしい。

それなり

昨日は、それなりに作業をした。送られてきたファイル（垂直取引論文の補論）に目を通して修正し、このファイルに関連する項目を論文本体に放り込んだりした。拡張部分なので、設定は基本モデルと似ているため、本文で計算の展開を書かずに補論の形でまとめている。先月の研究会での指摘を踏まえて計算を追加して、面白い結果が出てきたので、それを打ち込んでいる。別件で発表した時も色々と有益な指摘を受けているのだが、今回も同様の恩恵を受けている。有り難いこと。

今日は別のファイル（公共財供給論文）に目を通さなくてはいけない。これはゲーム理論家からのファイルなので、定式化から理論家のオーラが漂っている。私のような怪しい理論家（ゲーム理論をカジュアルに使っている人）とは全く違う。心して読まなくてはいけない。

他、頭が疲れた時に取り組んでいる案件があるが、これが大凡終わった。適当なところに投稿する。某氏に「最近は一人の論文が無いですね（藁）」と言われたので、頭が働かない時間を使って作業をした。幾つかの論文を組み合わせた細かい拡張だが、妙な結果が出てくる仕掛は入っている。何処かに投稿して、批判を受けてから今後を考える。

今日は講義をする。その後、空いている時間を使って論文の改訂や論文の投稿などをする。

疲れた

初日、最初のセッションが早いので5:30に起きて移動した。新幹線の乗車時間が長くないので、移動それ自体は苦で無かったのだが、前日の帰りが遅かったため、早く起きるのは少し辛かった。発表と討論を行って議論をして食事を取って…という流れに乗っていたら、宿泊場所に戻ってきたときには次の日になっていた。この日は8:30からセッションが始まるので、それに間に合うように出てきたのだが、出る前に、「目がテン」とか釜揚げしらすの作り方をテレビで見ていた。懇親会翌日に8:30から発表と言う流れなので、聴衆は少なかった。発表する部屋の空調が入っていなかったためか、部屋にいても寒かった。これで少しずつ体が冷えたことと、睡眠不足による影響で頭が痛くなってきた。午後のセッションも出て、夕食を取ってから帰ってきた。2日しかいなかったはずだが、色々な事が起こったという印象がある。そういう点では密度の濃い2日間だったのかもしれない。

今日は頭を使わなくてもいいような軽い作業をする。講義資料作りや文章の直しなどを行うが、その前に、共著者からのファイル（複数）に目を通さなくてはいけない。