名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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諸々の作業が蓄積しているので、順番に片付ける。とりあえず、締め切りのあるもの(2つ)から片付ける。両方とも一通り読めば対応可能なので、今日は、これを片付ける。気合いを入れれば両方とも今日中に終わると思うのだが。
余裕があれば、1か月以上放置している序文作成に取りかかる。公共財供給問題に関する論文だが、応用先の内容を完全に把握できていないので、少し困っていた。まずは、以前受け取ったファイルを眺めて、加工する。これは今週中に終わればいいだろう。他にも、棄却されてから放置している論文があるので、これらを修正する。
余裕があれば、1か月以上放置している序文作成に取りかかる。公共財供給問題に関する論文だが、応用先の内容を完全に把握できていないので、少し困っていた。まずは、以前受け取ったファイルを眺めて、加工する。これは今週中に終わればいいだろう。他にも、棄却されてから放置している論文があるので、これらを修正する。
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講義は残り2回ある。Inderst and Shaffer を説明する。大雑把な内容は先週触れているので、もう少し内容を掘り下げれば終わり。次のFumagalli and Motta の説明ができるだろう。
昨日は以前聞いた話を復習することになった。そういえば、この発想を別の枠組みで考えてみるつもりだったが何もしていない。打ち込んでいて思いだした。適当に作業をするのも良いかもしれない。
午前中の講義が終わった後に、昨日、共著者から送られてきたファイルを確認する。今日中に、この案件を片付けたい。
昨日は以前聞いた話を復習することになった。そういえば、この発想を別の枠組みで考えてみるつもりだったが何もしていない。打ち込んでいて思いだした。適当に作業をするのも良いかもしれない。
午前中の講義が終わった後に、昨日、共著者から送られてきたファイルを確認する。今日中に、この案件を片付けたい。
この淡々とした記録に付随している書き込み欄に「亀仙人」の話が出てきたので、農業者戸別所得補償制度について簡単に眺めてみた。今年の4月1日に制定された実施要項を眺めたのだが、目的のところに、こんなことが書いてあった。
本制度は、販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に、その差額を交付することにより、農業経営の安定と国内生産力の確保を図り、もって食料自給率の向上と農業の多面的機能を維持することを目的としています。
最初の文言を取り上げて、報道関係者は報道をしている(印象を受ける)。これだと、駄目だった農家を助ける制度と読めなくても無いし、むしろ、そう読める。何で、こんな誤解を招くことを目的で書いているのか理解不能なのだが、こんなことが書いてある。
もう少しだけ読み進めて、実際の算定方法を読んでみると、だいぶ趣の異なることが書いてある。この制度では、作付面積を表明させて、その土地で実際に作業をしているか検査を受けて、実際に収穫があったか検査を受けることになっている。これで専業化させるということだろう。実際の交付金は、作付面積に対してある定数を乗じた値となっている。結局、ある固定報酬を与えて、農作物からの利益に関しては農家が手に入れる形になっている(農産物販売価格の部分で基準値を下回った際の補てんはあるらしいけど)。やった分だけ取り分が増える形なので、かなり強い誘因付けといえる。最初の目的で書いている事とは、全く異なっている。国が経営者で、その下で代理店契約を結んで生産を行っている状態といえる。半ば、国が企業として農業生産に介入して、そこで上記報酬体系を提示した上で従業員を雇いあげている、ということだろう。今のところ、そんなに変な制度ではないような気がしている。
今日は午後から研究の話をしに行く。その前に論文を改訂や明日の準備をする。
本制度は、販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に、その差額を交付することにより、農業経営の安定と国内生産力の確保を図り、もって食料自給率の向上と農業の多面的機能を維持することを目的としています。
最初の文言を取り上げて、報道関係者は報道をしている(印象を受ける)。これだと、駄目だった農家を助ける制度と読めなくても無いし、むしろ、そう読める。何で、こんな誤解を招くことを目的で書いているのか理解不能なのだが、こんなことが書いてある。
もう少しだけ読み進めて、実際の算定方法を読んでみると、だいぶ趣の異なることが書いてある。この制度では、作付面積を表明させて、その土地で実際に作業をしているか検査を受けて、実際に収穫があったか検査を受けることになっている。これで専業化させるということだろう。実際の交付金は、作付面積に対してある定数を乗じた値となっている。結局、ある固定報酬を与えて、農作物からの利益に関しては農家が手に入れる形になっている(農産物販売価格の部分で基準値を下回った際の補てんはあるらしいけど)。やった分だけ取り分が増える形なので、かなり強い誘因付けといえる。最初の目的で書いている事とは、全く異なっている。国が経営者で、その下で代理店契約を結んで生産を行っている状態といえる。半ば、国が企業として農業生産に介入して、そこで上記報酬体系を提示した上で従業員を雇いあげている、ということだろう。今のところ、そんなに変な制度ではないような気がしている。
今日は午後から研究の話をしに行く。その前に論文を改訂や明日の準備をする。
今日は昨日から始めた、垂直取引関係を扱った論文の文章改訂をする。これだけ。指摘された点、全てに対応する。気合いを入れれば今日中にできるはず。
昨日は、上記案件に対応しただけ。他にやったことといえば、意味も無く50分歩き続けたことくらいだろうか。
今週は調子悪い。全く勝っていない。何とかしてほしい。
昨日は、上記案件に対応しただけ。他にやったことといえば、意味も無く50分歩き続けたことくらいだろうか。
今週は調子悪い。全く勝っていない。何とかしてほしい。
講義準備のためにFumagalli and Motta (2008, EJ)を読んだ。排他取引を扱った Rasmusen et al. などで指摘されている買い手の調整失敗に関する話を寡占競争などの話に応用している。川下の競争度と川上における排除性の関係を議論している。上手い設定だと思う。来週は、これを説明する前にInderst and Shaffer (2007, EJ)を解説するので、その内容を思い出す必要がある。それは月曜日にやればよい(午後から用事が入っているけど)。
今日と明日は作業ができるのだが、今日は既に3時近くになっている。大した作業はできないが、少しでも作業を進める。
今日と明日は作業ができるのだが、今日は既に3時近くになっている。大した作業はできないが、少しでも作業を進める。