添削

水曜日は院生から送られてきた文章の添削に時間を投入していた（これは火曜日も同じだったけど）。

添削は、何とか昨日のうちに終わったので、今日は時間がある。依頼案件を片付けるのに必要な知識を再確認して、どのような文章を書くか考えたい。この案件を片付けるため、あと数本論文などを読まないといけない。自分で何か新しい理論を構築する仕事ではないので、その意味では気楽な感じでもあるが、正直なところ、あまり面白い作業ではない。

散髪

散髪の予約を入れた。店まで行って、なんだかよく分からない会話をして時間を決めてきた。今まで、突撃来店でも当日できたのだが、火曜日はダメだった。残念だが、今までがうまく行きすぎていたので、こういうものだと納得している。気分が低迷しているので、散髪して少し気分を変えられたらと思っているけど、こういう要因だけでは大した変化はないだろう。何か好事を生み出すために精進しないと何も改善しないと思っている。

今、やみくもに異国語をおうむ返しする遊びをしている。役に立っているか全くわからないが、何もしないよりはマシなので、やっている。今後もやり続けると思うけど、どういうことになるのだろうか。

遅延

もう10年以上査読を引き受け続けているが、はじめて査読の返事が遅れてしまった。自動催促をメールを見て慌てて送った。1週間遅れたようだ（そもそも期限3週間は短いと言い訳を書く）。カレンダーに締め切りを記載し忘れていたのが原因だ。これを契機に、別の依頼も片付けた。それでもまだ、複数個残っている。気軽に引き受けすぎなんだろうから、もう少し制限してもいいかもしれない。

今週は依頼案件に対応するため関連論文を読む。とりあえず、Allain, Chambolle, and Rey (2011, IDEI DP)は読んだので、相互引用している別論文 Milliou and Petrakis (2012, DP)に目を通す。扱っている題材は同じだが、垂直統合の効果は全く異なっている。後者の方は情報の無償提供に関する現在進行中の案件とも関連しているので、細かく確認したい。余裕があれば、Riordan (2008, Handbook)も一通り確認したい、というより確認しないといけないだろう。もう疲れたと思いながらやっているが、やることは無くならないものだ。

日照

ここ数日は日中に気温も高く、少しうれしい。春の陽気というと大げさだが、日中に日の当たるところへ出ると、長袖のシャツとセーターで十分な感じがする。いつまで続いてくれるか分からないが、年齢を重ねて寒さへの抵抗力が落ちているので、温暖な気候はうれしい。

12月に比べて、少しずつ日照時間が伸びていることを感じている。日出の時刻はあまり気にならないが、日没時間が遅くなるのはうれしい。暗くなる過程は心を滅入らせて、作業する意欲も低下させるから。

日曜日は依頼されている作業に対応していたが、図の変更に手間取った。既に色々な方から指摘を受けているので、それに従って直せばいいだけだが、これが意外と手間だったりする。だいぶ遅れているので、土日を使って可能な限り早く終わらせたい。

許可

FRAから少し南のところで開催される研究会議で報告できることになった。ボコボコにされそうだが、試練を与えないと真面目に作業しないので、機会を設けた。本当であれば、己の成果を売り込むために海外巡業を繰り返さないといけないと思うのだが、その辺りの努力が足りていない。その前に、売り込むための道具を仕込めていない気もするのだが。今後の課題と言ってられないような年齢にもなっているので、どうしたらよいのかと苦悶している（決して、公文しているではない）。

読むべき論文の1つ目は、だいたい把握できた。他にも読むべきものはあるので、それは順番に片付ける。一通り読む終えた後で頭の中でモヤモヤと思考を巡らせて、それで整理できた気分になったところで論点整理すればいいだろう。