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名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。 (追記:2016年11月13日) ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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今日は演習を行った。当初は5人参加のはずが2名欠席で3名になって、修士の学生が取り組むべき課題を設定して、それから後期課程の学生を相手にして共同研究の打ち合わせをした。これを早い段階でまとめて11月と12月に報告したい。関係ない話だが、どうも、打ち合わせという語は雅楽に関連しているようだ。

彼らが投稿している論文が上手く行くことを願っているし、今度こそは上手く行くと思うのだが、どうなるのだろうか。


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アジアの大学ランキングで、日本全体として地位低下傾向にあるようだ。急激に伸びている地域とは、「改革」の方法が大きく異なっていることが原因だろう。本当ならば、研究大学にいる今一な人たちに下野して頂くような仕組みを作るのがいいと思う。学術誌ランキングが整備されている分野ならば、それで線引して、それを満たしていることを必要条件にしたらいい。ダメならば、下野して頂けばいい。それで空いたところに、給与積み増して海外在住の著名研究者を割り当てたらいい。それと並行して研究大学に準ずるところも同じような制度を入れればいい。このように、机上の空論で適当なことを書くのは簡単だが、実行に移す時に猛反対が起こる気もする。
土日の学術集会に参加したら、思いのほか疲労が蓄積した。人の話を聞き続けるのは疲れるものだと改めて思った。座り続けることによる疲労蓄積が解消されにくくなっているという、身体面の問題もありそうだし、宿泊場所の設備が標準だと、それなりの快適さしか得られないから疲労回復が遅れるとか、いくつか要素はありそうだ。

今日の予定。院生に振った案件の資料を少し探す。土日の空き時間を使って作業したものを確認する。資料を改訂する。できるだけ最後の作業に時間を割り当てたい。一日のうちに複数の作業を行うのは、己の持続力が無いという低性能な技量(軽忽さ)を踏まえた対応策で、同じ作業を掘り下げられる根気強い人(研究者向けの技量を備えた人)には向いていない方法だと思う。
昨日は気張った状態で用務をしてしまった。故に、テンション高いといわれてしまった。時間内に収めようと思ったら話し方が速くなって、声も上ずった。もう少し落ち着いても良かったのだろう。

今日は特別に割り当てられた用務は無いので、落ち着いた気持ちで各報告を聴くことができる。適当に聴いて適当なときに帰ってくる。
今日は学術集会がある。正直なところ、若干困っている。頼まれた用務に対応するための準備は終わっているけど、どこまで話していいものか迷っている。ほどほどに抑えておくのが良いのだろう。何事も中庸が大切だ(多分)。

昨日は資料を再構築した。各図に対して簡単な説明を付加した。もう少し何か出来る気もするけど、今のところ考えが無い。こんな状況なのに、色々と抱ている案件があって、何から手をつけたらよいのか分からなくなっているので、思いついたまま振る舞っている。きっと効率性の観点からは悪いのだろうが、仕方がない。ある程度は本能の赴くままにやった方が、色々と新たな着想に辿り着ける気もするから。この資料再構築の合間に、別件の関連文献を探索していた。それなりに関連文献は出てきたので、もう少し掘り下げれば最低限の調査は完了するだろう。これを共同で作業してくれる人たちに振る。下準備は終わったので、残りの細かい精緻化をお願いする。


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