沈着

今日も計算の続きをする。はやく終わらせたいけど、正確にやらないといけないので、あまり焦っても仕方がない。１つずつ地味な手続きをし続けるしかない。終わったのちに、共著者に連絡して、他の作業に入る。別件の結果入力に入る。この類の入力作業が少なくとも３つ残っている。なかなか作業が片付かない。怠惰な人間なんだなと思い、情けなくなるが、1つずつしか片付けられないのだから仕方がない。

主日

今日は依頼されている作業を進める。それだけ。やることは山積している。1つずつ片づければ、いつかは終わる案件なので、黙々と作業する。日曜祝日とか関係ない。こういうメリハリのない生活が生産性に寄与するかは、怪しい面もあるけど、己のように這いつくばって生きることしかできない人は、このような要領よくない生き方をした方が良いのだと言い聞かせている。

昨日の夜、気温が異様に高かった。湿度も異様に高かった。十月とは思えないくらいに。首都から戻ってくると、なおさら思う。

清閑

今日は話し合いをする。あまり明確な主題が決まっているわけではないけど、とりあえず相手の話を聞いて、どういう方向に向かいたいか確認する。それが終わってから、ちょっとした用事に対応して、食事を摂ってから戻ってくる。空いている時間に可能な限り作業を進めたい。とにかく、作業をして精神を落ち着かれる。それが良いことだろう。

昨日、2回目の講義を行った。意外と学生は減らなかった。若干、厳しさを訴えてみたつもりだけど、まったく怯まなかったようだ。期待していいのか分からないけど、基礎力は高い気がする。本質を、どこまで伝えられるか否かは、こちらの力量にかかっている気がする。

二都

今日も午前中に講義をやる。基本事項の説明に若干の時間を費やして、よくある誤解を招かないように注意しているけど、どういうことになるのか。この科目は、受講者にとっては主たる科目ではないので、意欲の問題によって理解度が下がらないことを願っているけど…。

講義が終わって東の本拠地に戻ってきて、少し作業したのちに旧都から新幹線に乗って首都へ行く。研究会に参加するのだが、ありがたいことに旅費を出していただいている。こういう機会はありがたい。明日まで滞在することになる。

面前

今日から講義が始まる。人前で話すことが苦手な人にとって、なかなか苦しい時間だけど、発声練習だと思って大きな声で要点を淡々と語ってきたい。大きな声で淡々と、というのは変な感じか。昨日のうちに、今学期使う資料は完成させることができた。宿題（と採点）と期末試験（と採点）はあるけど、これで、準備に追われなくて良くなったのは精神衛生に良い効果があるだろう。素直にうれしい。

昨日、院生との論文を完成させてDPにした上で投稿した。院生と共同研究ができるようになったことも素直にうれしい。うまく行くか分からないけど、結果には一定の面白さはあるので、そこを評価してもらえるか否かだろう。