二進

大きな研究事業の一部を構成するための小事業立ち上げを要請された。最近の研究と関連づけながら、何とか小事業として相応しいものを作らないといけない。ざっと眺めて、内容を整理して、それから何ができそうな検討してみるか。大きいことを考えるのが駄目過ぎて、二進も三進も行かない状況だけど…（「二進も三進も」はソロバンの用語が転じてできた用語なのか）。

上記の案件は午前中に投入物を叩き込んで、少し頭を休ませて、それから別件に対応して、それから叩き込んだものを思いだして思考の材料として使えるか確認する。叩き込んで少し休ませることで、内容を整理するのが必要だと「思い込んでいる」。

税率

消費税の基本税率が10％に引き上げられたことと並行して、税率が8%に据え置かれたものもあるため（所謂、軽減税率）、複数の税率が共存することとなる。特に、駄菓子全般が混乱をもたらす消費群になっているのは、気の毒というより他ない。

今日も片付けるべき案件を少しずつ片付ける。とにかく前に進む。

公開

昨日、己の報告は今一つだったけど（公刊済みの内容が多かったから）、それまでの報告からは良い便益を受けさせて頂いた。今回の企画は想像していた以上の需要があったので、できるだけ公共財供給ができるようにしようと思った。己の技量に依拠する部分はあるけど、この手の企画は自身の研究に対する技量とは、大きく依存しない部分もあるので、もう少し考えてもいいかもしれない。少し心持を変える契機になった気もするが、この考えが、何時まで持続するのか…。

今日は文献を持ってくるのを忘れたので、適当な時間まで、とある案件の計算に使った計算機向けの電子媒体を整理する。これが終わったところで、この件については公開用の草稿にし、その後でどこかに投稿する。

提供

昨日は学習会を開催したけど、20名以上参加していたので驚いた。35歳以下の研究者が過半だったことを踏まえると、この様な機会を提供し続けるよう、自身が努力することは必要だと思った。もちろん、今回の件については、初日の報告内容が興味をひくものになっていたことが影響しているのは間違いないので、よい企画を立ちあげられるか否かは重要なことだと思った。

今日も同じ企画を午前中に行う。少しでも有意義な機会にしたい。

潮目

昨日の午後は、好奇心を保ち続けることの御利益を目の当たりにした日だった。とにかく諦めずに前へ進み続けると、どこかで潮目が変わって自分にとっていい流れになることもあるという。心が折れそうになることが増えているけど、先人がいることで、少しは気力が保てている気もする。それと、周辺環境が恵まれていることもある。己の力は本当に小さい。

今日は有難いお話を伺うために、日本の真中の京に伺う。