意味

12月上旬に細かい改訂要求が入った案件、一通り対応したので英文校正に出した。1月上旬に校正稿が戻ってきて、それから内容を確認して1月10日くらいには再投稿できるだろう。査読者次第だけど、今年度中に受理が決まればいい。細かい拡張で全く異なる結果が出てくるという意味で、それなりに面白いと思っていたけど、それほど評価してもらえなかったのは残念だった。

やり始めたことは最終形する必要があるので、こういう案件も着実に取り組むことにしている。大物を狙うことが研究だと思っている人からすれば、細かい成果稼ぎにしか見えないだろうし、そういうことは否定しない。それにどの程度の意味があるか知らないけど、どういう形であれ最終形にするのは仕事だと思っている。

目白

結局、共著者と昼食を一緒に取ったのちに少し打ち合わせをした。やるべきことが固まったので、時間を作って作業したいけど、これから数日は業務を中心に取り組む必要があるので、作業をするのは年明け最初の講義が終わった後だろう。いろいろと面倒なことが待っているけど、業務なので粛々と受け入れて片づけるだけ。

幸い、査読の結果はしばらく来ていない。この時点で来られても用事が目白押しで対応に困るので、しばらくは動きが止まってほしい。と書いたものの、ものごと自分の都合よく進むわけでもないので、来たら、その時に考えるしかない。

膠着

共著者が関連文献を更に調べる必要があると主張したので、嚆矢となる短い展望論文を引用している文献をGoogle学術に伺って、出てきた論文名を判断基準に使えそうなものを拾ってきた。こういう作業は、それほど頭を使うわけではないけど頭が膠着する感覚に襲われてくるので、長い時間取り組みたくない。

今日は今後の方針を明確にするための話し合いをする。これで、何とか目標とするところまで到達したのだろうか。今後、文章の整形を共著者が行ってくれるので、その草稿が来るのを待つことになる。

適応

今日は昨日話し合った通り、各自の役割を黙々と片づける。明日には意見調整して統合できるだろう。他にも自身でやるべきことがあるので、自身の役割が終わったところで別件にも取り組みたい。

日中の気候変動について行けていない。変化への適応能力が予想以上に落ちていることを実感した。

往来

人の往来がほとんどない校舎は不思議な感じがする。公園の佇まいに似ていて、ある意味では心地よいけど、異次元空間に放り込まれたような感覚にもなる。

少しずつ作業は進んでいる。何とか自分の役割については対応できたけど、共著者から上がってきた案件については確認しないといけないことが多い。数日気合を入れて対応して、本当の年末だけ休みを入れて、心を入れ替える。そうしないと、壊れそうな状況だ。