名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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そんな心境になった。昨日、仕分けの音声を聞いた。若手研究支援の話だった。科研費の若手研究からポスドク対策の予算など、全てをひっくるめて議論していたため話があっちこっち飛んでしまい、何が問題なのか事情に詳しくないと理解不能な内容になっていた。その中で一番悲しいのは、質疑に応える「偉い人」が現状のデータをしっかり把握していないことだった。また、ポスドクの予算が大学院生の失業対策呼ばわりされて終わったのは、悲しいことだと思った(しかも、仕分け議論の最後でこんな言葉が出てきたから余計に印象に残る)。テニュアトラックの制度(大雑把に書くと、一定期間(欧米では6年間くらい?)の間に成果があれば任期無し常勤職が得られるけど、無ければ失職という制度)が殆ど機能していない状況で、3年程度給与を支給し、その間に結果を出してもらうというやり方で、これがテニュアトラックの代替として機能していたように思うのだが・・・・。大学院終了直後だと研究者として通用するか判断するのが難しく、その見極めのために設けている制度だと思うのだけど・・・・。
今日も粛々と仕事しよ。
今日も粛々と仕事しよ。
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