名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
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今日は、チャカチャカと式などを動かして遊ぶ。早速、WinTpicというLaTeX対応の作図をする道具を使って論文で使う証明の理解を助ける図を作った。簡単に綺麗な図を書いてくれるので、素晴らしいと思った(しかし、時々、動かなくなる)。これから、レントシーキングモデルを活用して、参入自由化の問題を扱った論文の計算をする。これは、かなり前に作ったのに、殆ど手を動かせていなかった案件の1つ。他には、先日某所で話した案件も、このモデルに落とし込んで分析をすれば出来るのではないかと思い、少し手を動かしてみる事にした。
今日は、この辺りの計算が出来れば十分だろう。
上記作業をサッサと片づけてから、Arya and Mittendorf (2005, J. Accounting and Econ.)を眺める。Gibbons Ch.3を読めば理解できる論文として、これを取り上げる。大凡の流れは掴んでいて、Ch.3で出てくる単純な情報の非対称性付きのCournot modelが理解できれば読めることも確認している。他には、Orhun (in press, Marketing Sci.)を眺めると思う。垂直差別化モデルにRabin流の枠組みを乗っけたらしい。阿呆な私は、こういう柔らかいものを使わないと最近の研究動向を理解できないので、時間を見つけて論文を読み進める。
今日は、この辺りの計算が出来れば十分だろう。
上記作業をサッサと片づけてから、Arya and Mittendorf (2005, J. Accounting and Econ.)を眺める。Gibbons Ch.3を読めば理解できる論文として、これを取り上げる。大凡の流れは掴んでいて、Ch.3で出てくる単純な情報の非対称性付きのCournot modelが理解できれば読めることも確認している。他には、Orhun (in press, Marketing Sci.)を眺めると思う。垂直差別化モデルにRabin流の枠組みを乗っけたらしい。阿呆な私は、こういう柔らかいものを使わないと最近の研究動向を理解できないので、時間を見つけて論文を読み進める。
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