名も無い教員が、淡々とした生活を淡々と記録。
(追記:2016年11月13日)
ときどき世情に対して思うことが生じるので、そのときは適当な放言を記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
体が鈍っているので散歩をした。約7kmほど。大した距離ではないので、あまり効果的ではない気がするが、やらないよりはマシだろう。
昨日、Cui et al. (2007, Management Science)を眺めた。大凡の式展開も確認した。結局、小売店が公平性 (Fehr and Schmidt, 1999, QJE) を強く気にする場合、二部料金を使わなくても、二重限界性の問題は回避されるというもの。形式上は、卸売が一方的な条件提示をするのだが、均衡では均等配分が実現するような卸売価格を設定して、小売店は全体利潤を最大になるような小売価格を設定するので、二重限界性は発生しないというもの。公平性の効果によって、卸売価格が高すぎると、報復で異常に高い小売価格を設定される反面、卸売価格が低すぎる状況から更に下げると小売価格が上昇するなど、ちょっと奇怪な関係が存在する。「ああ、なるほど。」と思うと同時に、何か引っかかるものもある。この設定の特性をもう少し調べるために、自身で計算の流れを確認しなくてはいけない(実験で言うところの追試に相当するのだろう)。阿呆だから、自身で手を動かさないと何がどうなっているか全く解らない・・・・。
今日は、昨日送られてきた計算結果を確認した後に、査読をする。
昨日、Cui et al. (2007, Management Science)を眺めた。大凡の式展開も確認した。結局、小売店が公平性 (Fehr and Schmidt, 1999, QJE) を強く気にする場合、二部料金を使わなくても、二重限界性の問題は回避されるというもの。形式上は、卸売が一方的な条件提示をするのだが、均衡では均等配分が実現するような卸売価格を設定して、小売店は全体利潤を最大になるような小売価格を設定するので、二重限界性は発生しないというもの。公平性の効果によって、卸売価格が高すぎると、報復で異常に高い小売価格を設定される反面、卸売価格が低すぎる状況から更に下げると小売価格が上昇するなど、ちょっと奇怪な関係が存在する。「ああ、なるほど。」と思うと同時に、何か引っかかるものもある。この設定の特性をもう少し調べるために、自身で計算の流れを確認しなくてはいけない(実験で言うところの追試に相当するのだろう)。阿呆だから、自身で手を動かさないと何がどうなっているか全く解らない・・・・。
今日は、昨日送られてきた計算結果を確認した後に、査読をする。
PR
この記事にコメントする